年末年始、初詣期間中のお願い事項。

(1)ここ最近の正月期間中は、特に周辺道路が渋滞して駐車場スペースも少ない為、1日から5日までの大型車両での乗り入れはご遠慮下さい。地元の路線バス等をご利用下さいますようお願い致します。

(2)1日より5日までの期間は、誠に申し訳ありませんが、御朱印はこちらで予め用意してある手書きの用紙をお配りさせて頂きます。御朱印帳はお受けできません。

● 社報のご案内
当社の社報をネットでも閲覧できます。ホームページ表紙の右下にあるサブメニュー『安房神社社報しろたえ』の項目をクリックしてご覧下さい。安房神社の今後の予定や、滞りなく行われたお祭り、神道に関するミニ知識など。誰でも手軽に読めるようにしました。


一月一日:『 歳旦祭 』
一年の始めにあたって、天下泰平、国民豊楽、五穀豊穣を祈願し、多くの国民が新たな気持ちで、良き一年になるように、神々に見守って頂くための祭典です。

一月四日:『 有明祭 』
かつて、神狩祭から有明祭までの十日間、神職・総代は、神社に籠もって、外界との関わりを一切遮断し、厳重な精進潔斎の日々を送りました。食事は、忌火(清浄な火)によって作った塩なます・小豆御飯だけを食べ氏子達もこの期間は、忌み籠もることを常としていました。そして、このお籠もり明けとなる有明祭では、通常の神饌の他に塩なます・小豆御飯、天富命一行が退治された、獣の舌を模った「舌餅(したもち)」がお供えされます。

一月十四日:『 置炭神事・ 粥占神事 』
一年の天候と穀物の成育状況を占う祭典であり、いづれも神職と総代のみで行われ、一般参拝者が拝観する事を禁じている当社の秘事の神事です。一月十四日の夕刻、正月に用いた門松の松材に忌火を着け、粥を炊き、薪が燃え尽きる頃、おき(赤くおこった炭火)を十二本取り出して、その燃えた色具合によって一年間の天候を占定するのが置炭神事です。置炭神事のとき、粥を煮た鍋に十二本の葦筒を沈め、翌十五日の朝に取り出し、小刀で葦筒を割り、その粥の入り具合によってその年の農作物の豊凶を占定するのが粥占神事です。

二月三日:『 節分祭 』
 立春の前日、冬から春へ移り変わるこの二月三日に、全国のお宮で節分祭が斎行されます。当社では、宮司祝詞奏上のあと、地元神楽保存会による勇壮な天狗祓えの舞、宮司、福娘による追儺の儀が行われます。



● 館山駅よりバスでお越しになる場合のご注意
館山駅の東口2番バス乗り場より『白浜行き』のバスをご利用下さい。朝は7:10から出ています。次は7:40、8:15・・・約1時間おきに出発しています。通常、安房神社前のバス停には20分ほどで到着しますが、お正月期間中は道路の混雑が予想されますので、お時間には余裕を持ってお出かけください。バス停から徒歩10分ほどで到着します。
バスの時刻表のお問い合わせは、JRバス関東館山支店 0470-22-6511

● お車でお越しになる場合のご注意
館山自動車道路の終点、富浦ICで降りて、館山バイパス(127号線)をそのまま直進すると410号線に変わります。コメリ大神宮店を過ぎて直ぐの道を左折し、そのまま直進したら、真っ白な鳥居が見えてきます。

詳しくは当ホームページの上部メニュー『交通案内』の項目をご覧下さい。参拝者の皆様のお越しをお待ちしています。